ドイツ

運と指導者と体感の違い。

何故か去年の10月に途中まで書いてた事が書き終わらずにずっと下書きにあるのを見つけたので、追記して投稿したいと思います。

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今日は指導者について書きたいと思います。

僕は控えめに言って”“に対するがめちゃめちゃ良いんですよね。サッカー部の同期、友達、先生、コーチ、応援してくれる人達etc… もし日本で『今までの人生で出会って来た人に対する運が良かった人選手権』みたいな自分でも何書いてるのかよく分からない ややこしい選手権が開催されれば県大会は余裕の免除。全国大会から出場は当たり前。会場に入れば他校の選手たちから『あれが噂のめっちゃ運良い大野らしいぞ…』『やっぱめっちゃ運良さそうな体格してるわ…』『うわ、やっぱめっちゃ運良さそうなオーラ出てるわ…』みたいな感じで会場がざわつくのは目に見えてるってぐらい運が良いんですよね。ここまで読んで ちょっと何言ってるんだ大野。ちょっと黙れ大野。結局何が言いたいんだ大野。って思ってる人多分めっちゃいると思うんですけど、僕自身も本当にこれ書きながら頭大丈夫かなって思ってるのでその感情は間違ってません。多分、日本食を食べるか日本食を食べれば治ります。とりあえず僕が今まで出会った人達は年齢性別問わず、本当に尊敬出来る人や良い人達がいっぱい居たってのが伝わればいいです。

今まで見てくださった学校の先生達のお陰で勉強が嫌いになる事は無かったし、今でも勉強(ドイツ語ですが)に対して前向きに捉えられるし、小学校の時の少年団のコーチや仲間のお陰で毎日の土日の練習と試合が楽しみで仕方なかったし、何よりサッカーが大好きになったし、1番長く過ごしたアカデミーのコーチ達のお陰でサッカーをもっと知りたいと思えたし、大学の時のコーチ達にはサッカー以外の事でもお世話になったし、数えたら切りが無いのですが大変お世話になったんですよね。

そして今でも、ドイツに来てまでサッカーしてサッカーについてもっと学びたいって思えてるのは間違いなく今まで出会うことが出来た”指導者”の方達の影響が大きいんですよね。

小学校から中学、高校、大学、そして社会人と少しずつ大人への階段を登ってく中で、サッカーから離れて行く人は段々と増えていきます。それ自体は普通の事だと僕は思います。

しかし、この中には自分の意思で離れる人と外部からの影響、もっというと指導者の影響で離れる人も沢山いると僕は思います。

僕は運良く育成年代の時に(育成年代という言葉に対しては、ここでは18歳までと定義させて頂きます)素晴らしいコーチ達に出会う事が出来て、サッカーをより好きになったし、もっと上手くなりたいと思えたし、何より23歳になった今でもサッカーに魅了され続けているのは間違いなくその時に出会う事が出来たコーチ達の影響が殆どを占めています。

逆に言えば、この年代までに良い指導者に出会う事が出来なければサッカーから離れていってしまう可能性もあると僕は思っています。

そんな僕も、ドイツに来てから9ヶ月が経ち 今は地元のチームのU-15(女子)でコーチをやっています。

僕の他にミゲルとフランコというコーチと監督がいるのですが、ミゲルは自分の母国のポルトガルでコーチをやったりイングランドでプレミアリーグの記者をやったり今まで色々やってきた人なのですが、凄い気さくで陽気で僕にいつも『タカ!困ったらいつでも言えよ!』『今日も元気か!』フランクに接して来てくれるだけでなく、指導の事などでもたくさん助けてもらっています。

フランコは50歳ぐらいの人で、僕の2倍以上もの時間をサッカーに費やして来た人ですが、僕の拙いドイツ語に対してもじっと聞いてくれます。そして僕みたいな歳もコーチ経験も圧倒的に下なだけでなくドイツ語も完璧に話せる訳ではない日本人の意見も、同じ1人のコーチとして、同じ目線で聞いてくれる人です。

有り難い事に、今は毎週月曜日のトレーニングと火曜日のヘディングの練習を任させてもらってます。

選手は指導者を選べない。

これは僕が勝手に尊敬しているサッカー選手(会った事はありません)が書いていたことで、その時は『確かにな〜……とりあえず帰ったら洗濯して早く寝よ。 うわ。まだ宿題やってないは最悪。』ぐらいな感じで全然さらっと流してたんですが、今自分が指導者という立場で子供と関わらさせて貰っている中で、この言葉にすごい考えさせられてます。

僕がコーチをやらせてもらっているチームは、全員が全員プロサッカー選手を目指してる訳ではありません。

ですが、この子達が次のカテゴリーに行っても、大人になってもサッカーをずっと好きなままで居られるかは、かなりの割合で僕に責任があるんだと思います。

今まで教えてくださったコーチたちが、僕にしてくれたように、僕もこの子達に おふざけの楽しさではなくて、真剣にプレーする事の楽しさだったり、出来なかった事が出来るようになる楽しさだったり、身体能力やパワーで劣っていても、頭を使って相手を上回る事が出来たり、サッカーが少しでもより楽しく感じれるように、そして その次の世代に、この子達がサッカーの楽しさを繋げてくれるように指導しなければと、僕が尊敬しているサッカー選手の方が、書いていて改めて思いました。

そして、

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ここまで、去年の10月に書いてその後書いてませんでした。ほぼ1年も前の事なので、この後に何が書きたかったのか分かりません。もしかしたら何か重要な事だったかもしれないし、いつもの様にスッカスカの内容の事だったかもしれません。

“鉄は熱いうちに打て”とはよく言ったもので、やはり思い立ったらすぐ行動。頭の中に100の良いアイデアがある人よりも、1のアイデアを実行できる人。思った事を他人を気にして思ったままで終わるよりも、ちゃんと自分の思いを伝えられる人。好きなら好きって言うし、嫌なら嫌って言う。そして先輩から肩パンされる。

もちろん、時と場合も大事だし、そこには相手の事を思った上で伝え、行動しなきゃいけませんが、トラブルやいざこざなど起こさないけど、人と8割までの関係ではなくて、良い事も嫌な事もお互いの為に言い合える10割以上の関係を築いていきたいなと、この下書きを見て強く思いました。

僕は褒められて伸びるタイプなのでガンガン褒めてください。

ちなみにタイトルに書いてある“体感の違い”については、簡単に思い出せました。

この前の4月に今見てる女の子達がスペインで行われる大会に参加する前に親御さん達の前で、スペイン遠征の概要や日程などを説明する日があったんですよね。その時に親御さんの前で自分は新しいコーチだったので自己紹介する機会があったんですけど、その時に1人の選手のお母さんがこのTシャツ着てたんですよね。

『体感する違い。』

正直言って、これ見た後は僕の頭の中は『なぜ 体感の違い っていう服を着ているのか?なぜ、あのデザインでGOサインが出たのか?果たして他の人達には、どう見えているのか?』などでいっぱいでした。

そして、もしこのお母さんにこの言葉の意味を聞かれたらどうしようとビクビクしてました。

『こ、これは、感じ方は人それぞれって意味なんだ。だから、人類はお互いをリスペクトしなきゃいけないって事なんだ。』

みたいな遠からず近からずで、しかもなんかいい感じな意味で返そうとか、そんなことばっか考えてました。

これを着てたお母さんからしたら、これはめっちゃクールでキュートに感じたのかもしれませんし、ドイツ人からしたら最高なデザインなのかもしれません。でも、日本人の僕からしたら、たくさんの なぜ?が頭の中にもちろん浮かぶし、友達がもし着てたら ウケを狙いに行ってるのか、本気でカッコいいと思ってるか分からないから多分触れないだろうし、多分、触れない方がいいんだと思います。

鉄を熱いうちに打たなくてよかったです。

思い出した内容もこんな感じなんで多分、忘れた部分も対して重要な事ではなかったんだと思います。

でも、もしみなさんが僕に何か日本食や日本食、本や日本食など送ってやってもいいかなと思ったらそれはもう、鉄が熱いうちに打って欲しいし、なんなら鉄が冷めても打ち続けて欲しいと心から思っています。

 

結局、何が言いたいかっていうと、焼き魚が食べたい。

 

もう本当に食べたい。納豆とめかぶと生卵を朝ご飯で食べ、昼はあったかいうどん、夜は焼き魚を食べてる自分を想像しながら今日もパンをかじります。

 

今シーズンから、U-17の女子チーム(持ち上がり)のコーチとドイツ人のサッカースクールのコーチとしてもやっています。

ちなみに、今現在は女子チームの毎週月曜日のトレーニング(主にフィジカルとコーディネーション)を一人で任せてもらっているのですが、練習の最後に野球のルールを知らない選手達にキックベースを教えてやらせてみましたが説明が上手く伝わらず見事に撃沈。言語の勉強に終わりはないのを感じると同時に、選手たちの貴重な時間を失ってしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。僕にとっては一回のミスなのかもしれないけれど、選手たちからしたら貴重なサッカーを楽しむ時間を失った訳で。僕が担当させてもらえた選手たちがこの先も大人になっても、親になってもサッカーが好きでいられるようにもっともっと精進していきたいと改めて思いました。

ちなみにサッカースクールではU-8からU-4まで見させてもらっています。

子供大好き人間の僕からしたら、最高にかわいいんですこの子たち。この子達も僕の事をカカって呼ぶけど。バカって聞き間違いして、バカって意味知ってるのって聞いて意味教えてから僕の事『タカ バカ!』って言うけど。かわいいから許しましょう。

 

サッカースクールの1発目の練習の時の写真載せておきますね。

 

 

いや なんで、後ろにこんないるん?

 

 

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